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- 花の特徴
- 葉の展開に先立って花を咲かせる。 花は白くてよい香りのする大きな6弁花である。 花びらの形はへら形で、花のつけ根の部分は紅色を帯びる。 萼片が3枚あり、花弁に似るが小さい。 雌しべは花の真ん中にたくさんあり、緑色をしている。 雄しべは橙色で雌しべの周りを取り囲むようにして、これもたくさんある。
- 葉の特徴
- 葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の質は薄い紙質で、先は急に尖る。
- 実の特徴
- 実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)を集めた瘤状である。 10月ころに熟し、集合果が裂けて赤い種子を白い糸で垂らす。
- この花について
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- その他
- 漢字では「拳」とも書く。 和名の由来は、蕾の形や実の形を「拳」に見立てたものである。 蕾を乾燥させたものを生薬で辛夷(しんい)と言い、鎮痛剤として利用される。 材は床柱や器具材とされる。 俳句の季語は春である。 属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(Pierre Magnol)」にちなむ。 種小名の praecocissima は「最も早い」という意味である。
<基本データ>
- 花名
- 辛夷
- 科名
- モクレン
- 属名
- モクレン
- 学名
- Magnolia praecocissima
- 分布
- 北海道から九州 済州島
- 生育地
- 山野 庭木
- 植物のタイプ
- 樹木
- 大きさ・高さ
- 5~18メートル
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