![]()
- 花の特徴
- 秋の七草の1つだが、むしろ真夏が盛りである。 花は先が5つに裂けた鐘形である。 咲き始めは、花粉のついた雄しべは雌しべの花柱にくっついている。 花柱に花粉をつけ終わると雄しべはしなびる。 花柱の花粉が昆虫に持ち去られると、先が5つに裂けて柱頭が現れる。 花の色は濃い青紫が基本だが、園芸品種には白や淡い紫、淡いピンクなどがあり、半八重咲きのものもある。
- 葉の特徴
- 葉は長さが4~7センチくらいの細長い卵形である。 縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、互い違いに生える(互生)。
- 実の特徴
- 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
- この花について
- ―
- その他
- 環境省のレッドリスト(22007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。 英名は蕾の膨らんだ姿から連想してバルーンフラワー(balloon flower)という。 なお、根を生薬で桔梗根(ききょうこん)といい、去痰、鎮咳などの薬効がある。 俳句の季語は秋である。 属名の Platycodon はギリシャ語の「platys(広い)+codon(鐘)」からきている。花の形から名づけられた。 種小名の grandiflorum は「大きな花の」という意味である。
<基本データ>
- 花名
- 桔梗
- 科名
- キキョウ
- 属名
- キキョウ
- 学名
- Platycodon grandiflorum
- 分布
- 北海道から九州 海外では、朝鮮半島や中国の東北部、東シベリアなどにも分布
- 生育地
- 山野の草原
- 植物のタイプ
- 多年草
- 大きさ・高さ
- 40~100センチ
![]()









