![]()
- 花の特徴
- 茎先に1つずつ下向きに淡い紅紫色の花をつける。 花被片は6枚で、上に向かって強く反り返る。 ただし、反り返るのは日中の陽射しがあるときで、夕方には傘のように閉じる。 花被片のつけ根の部分にはW字形をした濃い紫色の斑が入る。 雄しべは6本、雌しべは1本である。
- 葉の特徴
- 根際から生える葉は2枚で、形は長い楕円形ないし卵形である。 葉は厚くて軟らかい。
- 実の特徴
- 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
- この花について
- 種子が地中に入ってから8年ほどの間は花をつけない片葉の状態が続き、それからやっと2枚の葉を出して開花する。
- その他
- 昔は片栗粉の原料とされたが、今はジャガイモ、サツマイモにとって代わられて、本物の片栗粉は薬局でしか手に入らない。 病後の滋養用に使われている。 俳句では「片栗の花」が春の季語である。 属名の Erythronium はギリシャ語の「erythros(赤)」からきている。紅紫色の花をつけるヨーロッパ種を念頭につけられた名である。 種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
<基本データ>
- 花名
- 片栗
- 科名
- ユリ
- 属名
- カタクリ
- 学名
- Erythronium japonicum
- 分布
- 北海道から九州
- 生育地
- 山地の林の中
- 植物のタイプ
- 多年草
- 大きさ・高さ
- 10~20センチ
![]()









